今日こども食堂のボランティアの
忘年会にでた。

A.若い現役ママ(こどもが幼児と小学生あたりの方のこと)。
B.独身系?地域の仕事に関わるキーマンと強力なサポーターたち。
C.年上の地域のおばさま(おねえさま??)たち。
D.子育てラストスパート&定年世代(私とか……)。

割合でいえば圧倒的CとDの層が多い。
あたりまえだ。
自分だって現役ママの頃?は、
もともと酒飲みじゃないから宴会苦手でパスだし
出ても仕事がらみオンリー。

今はブームみたく騒がれている
こども食堂だけど、
これを長期で続けたいと本気で願っている
キーマンたちを、
本気で支えたいと思い、
さらに時間と余力があるのはやはり
こどもと距離ができたCとDだろう。

おかげでいつもは話すこともない方と
お話したり、若いママに説教じみたこと言ったりと!
思い出すと恥ずかしいんだけど、
楽しく過ごせた。

ところで今日以外は、今年は仕事がらみの忘年会すら
断った。
なぜかといえばすごい体力不足。
ケガと風邪をミルフィーユみたく繰り返している。
でももっと本音を言えば……、
自分のやりたいくないことは
もう、やりたくないから……だ。

では、本当は本当は。わたしは何をしたいのさ?

これが魚の小骨みたいにつっかかり、
あたまがぼんやりしている。

多分ここ数ヶ月、私はこの質問を
『私に』し続けている。
目の前にわかりやすい目標(人参?)をぶらさげて
生きてきたんだろうが、どうも人参が何なのかが
さっぱりわからなくなってしまった。

些末な行動目標は
家のローン返済とか、娘の授業料稼ぐとか、
私を慕って来てくださっているヨガの
生徒さんたちに、よりよいレッスンが
できるための勉強とか、フラメンコが上手く
なりたいとか……日常タスクは思い浮かぶが
情熱的?で強欲な私にはもっともっと
『たぎる』何かがないと、生きている気分に
なれないのだ。

この自問自答のこたえのカケラが、
家の近所の公共施設—忘年会の会場に–
落ちていたのである。

今日、ひとりの小学校3年生
ぐらいの男の子がうまく踊っているのに
びっくりした。
彼は空手を相当がんばっているらしいので、
どんなオリエンタルラジオみたくクネクネしてても
体軸がブレずえらくカッコイイ!!

本人踊っているというより、
周囲の年下のこたちとジャレて
いるんだろうが、それでもカッコイイのである。

oleeeeeeeeeee!いいダンサーになれるよ!

そしてもうひとつ。
みんな軽く飲んで酔っぱらってるのに
ヨガをやりたいとMちゃんに言われたこと。

Mちゃんはこども食堂のキーマンで
いつも疲労困憊した私を
助けてくれる大切な人。
そんなMちゃんのお願いはぜひとも
ききたいが……。

いやいや、飲んでヨガやったらまわっちゃって
ゲロゲロになるぞー。

大好きなMちゃんのお願いは聞きたかった
けど、マジ、ヨガは見た目より
循環を促進するのだよー。

ところがこのふたつが突然結びついたのだ。

私はやっぱり、
こんな宴会の席でふと一振り
踊ってよ!と言われて
踊れるようになりたかったのだ。
ヨガじゃなく、
踊りたいのだーーー。

もちろん衣装着て
準備の練習重ねた振付けでバックの音楽揃えて
びしっと踊るのもいいんだけど、
突然このジーパンとユニクロのベスト
着たこの格好で、
このどーでもよい普段着で、
でも、めっちゃかっこよく踊りたいんだ
って気付いた。

このときMちゃんに、
ヨガは酔っぱらうからアブナイけど
かわりにちょっと踊ろうか?って言いたかったのだ。

でも今の私の踊りはカッコよくない。
少なくとも
私自身はそう思ってしまっている。
『踊ろうか』と言えなくてすごく悔しかったのだ。

『踊ろうか?』と自然に言える私。
それが私の青い鳥なんだと思う。

えーーーーー。
それが、どーしたって?

そうです。
青い鳥はさ、私にだけ青ければよいの。
ほかの人からみえば、白かったり
赤かったりするけれど、
『私にとって青いこと』が大切なんですよ。

それは誰にとってもおなじことのハズ。

 

 

 

 

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