らくらくヨガ&セラピーのユリアナです。
環境化粧品シナリーをお伝えしながら、
杉並・新宿中心に活動しています。

今日はアイスランドで大学院に通いながら
旅行会社で働く(三浦春馬クン似の💖)
20代男性を阿佐ヶ谷のサロンでお会い
しました。それをきっかけに、ちょっと考えた
ことをまとめまてみました。

アイスランド。人口約36万。杉並区より人口は
少なく、国土は北海道と四国を合わせたぐらいの
大きさ。北欧に位置する人口、国土、資源とも
保有量が小さな島国です。
街中にムーミンこそ歩いてはいないものの、
このおとぎの国には世界でも珍しいこの国
ならではの、特徴があります。

そのひとつがアイスランドの地熱発電。
電力発電の3割を地熱が、残りを水力が担い、
共に再生可能エネルギーを利用しているアイスランド。
環境問題が取りざたされる以前から、
73年の石油ショックから、石油石炭→地熱にシフト
しだしたそうです。
地熱発電とは、地中深くから取り出した
蒸気で直接タービンを回します
火力発電所では石炭、石油、LNGなどの
燃焼による熱で蒸気を発生させるのに対し、
地熱発電では地球がボイラーの役目を果た
しているといえます。

対して日本は原子力発電に向かいました。
じつは日本、地熱埋蔵量が世界第3位。
なのになぜ地熱発電が進まなかった
かというと。

その理由というのが・・・・・。
膨大な資金がかかること。
温泉組合が、地熱エネルギーが
枯渇するのを理由に反対したこと。
もうひとつが地熱発電に必要な用地のほとんどが
国立公園に位置するため、法律的に難し
かったことがあげられているそうです。

でも、この理由。。。。
ちょっと首をひねりますよね。。。

アイスランドは地熱発電の恩恵で
水道代はほぼタダですし、日本と
違ってガスは基本なく、電気が
燃料を支えているそうです。

また電気自動車の移行も早く
2040年には首都レイキャビクの
ガソリン車廃棄ゼロの
目標を政府は掲げています。
日本での普及率を考えると・・・夢の
ような話ですね。

アイスランドの空気はたいへんクリーン
なようで、話を伺っていると透明感
ある風景が勝手に浮かんできました。

資源弱小で小さな小さなアイスランドが選んだ
エネルギー政策が、世界中から注目されている
現在、日本にだってできることがあると
つくづく思いました。

おすすめ記事